#43 【残り20日】ナフサ在庫が尽きると日本の工場は止まる?ホルムズ危機で製造業に迫る“静かな連鎖”

トラクルGOラジオ


もしある“素材”が日本に届かなくなったら、自動車も電子機器も作れなくなる──そんな可能性が現実味を帯びていることをご存じでしょうか。
今回の「トラクルGOラジオ」では、国際情勢をきっかけに起きている物流の混乱と、日本の製造業に忍び寄るリスクについて、現場の視点からわかりやすく解説します。
中東情勢の緊張によって海上輸送ルートは大きく揺らぎ、船は迂回を余儀なくされています。燃料費は上昇し、緊急のサーチャージも発生。さらに海を避けた陸路輸送が急増したことで、国境では物流の滞留も起き始めています。
しかし、現場が本当に気にしているのは輸送費だけではありません。 
日本の製造業を支える重要な素材「ナフサ」の供給が止まる可能性です。
ナフサはプラスチック樹脂や合成ゴムの原料となる、製造業にとっての“小麦粉”のような存在です。もし供給が途絶えれば、タイヤやダッシュボードなどの部品が作れなくなり、数万点の部品で成り立つ自動車の生産ライン全体が止まる可能性があります。
しかも日本国内の在庫は約20日分。効率を極限まで追求してきたサプライチェーンの弱点が、いま改めて浮き彫りになりつつあります。
一方で、国内物流では新しい動きも始まっています。 
医療機器の共同配送のように、企業同士が物流をシェアすることで、ドライバー不足や配送効率の問題を乗り越える取り組みが広がり始めているのです。
世界が揺れる中で、物流はどのように変わっていくのか。 
そして日本のものづくりは、この変化にどう向き合うのか。
そのリアルな現場の視点を、今回のエピソードでぜひ体感してみてください。

 

ご視聴はこちら: https://www.torakuru.jp/torakuru_go_radio

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